ありんくりんレポート
in 渡嘉敷島(2014年3月31日)

沖縄本島周辺の春の蝶もいよいよ終わりに近づいてきました。明日から消費税が上がることから、思い切って渡嘉敷島へ出かけてみました。昨年の春、3月11日にやはり渡嘉敷へ出かけましたが、春の時期としましてはドンピシャの日程を組んだにもかかわらず、不作で智はオキナワカラスアゲハを見ないという惨敗に終わってしまいました。このリベンジをはらすには少し遅めの日程ですが、果たして・・・。今日の渡嘉敷島は少し肌寒い感じではありましたが、時々日差しのある晴れでまずまずのお天気でした。肝心の蝶は、流石に次期遅めではありましたが、種類も多くカウントでき、満喫する事ができました。智はオキナワカラスアゲハのピカピカの♂♀を観察できたと喜んでました。イワカワシジミは汚損個体を1♂観察したのみ、アオスジアゲハは少なく、チャバネセセリは汚損、ユウレイセセリは智が1頭のみと、これから端境期に入りそうです。やはり、慶良間諸島の春は3月10〜15日頃がベストのようです。
《2014年3月31日、渡嘉敷島で観察・目撃した蝶(観察者;特記がない限り、全て新田敦子)》
 オキナワビロウドセセリ,チャバネセセリ,イチモンジセセリ(智),ユウレイセセリ(智),クロセセリ(智),ジャコウアゲハ,アオスジアゲハ,アゲハ,シロオビアゲハ,ナガサキアゲハ,モンキアゲハ,オキナワカラスアゲハ、キチョウ,ウスキシロチョウ,ツマベニチョウ,モンシロチョウ,ナミエシロチョウ,イワカワシジミ,ヤマトシジミ,タイワンクロボシシジミ(智),テングチョウ、アサギマダラ,リュウキュウアサギマダラ,オオゴマダラ,ツマムラサキマダラ、ツマグロヒョウモン,リュウキュウミスジ,ルリタテハ,アカタテハ,アオタテハモドキ(智),タテハモドキ(智),イシガケチョウ,リュウキュウヒメジャノメ,ウスイロコノマチョウ(智)、(写真はすべて渡嘉敷島、2014年3月31日)島の案内は渡嘉敷島トップへ。ブログも見てね!(文責;新田敦子)。

アサギマダラ(ハンダマーの花にきてました。新田敦子) イシガケチョウ(新田敦子)