◆ありんくりんニュース
★「ありんくりん通信 67号」の発行を終え
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「ありんくりん通信 67号」(双尾II、2024年8月11日発行)
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今回は「沖縄島でマルバネルリマダラの発生を確認(2)」。現在、沖縄島で発生しているマルバネルリマダラの蛹→追跡羽化、交尾、産卵などを紹介。新田智は野外や飼育の経験からマルバネルリマダラはホソバムクイヌビワを好み、ツマムラサキマダラは飼育でホソバムクイヌビワを食わない、対してマルバネルリマダラはガジュマルを食わなかったとなどから、マルバネルリマダラの幼生期について徹底してホソバムクイヌビワを調べました。調べる植物を限定することで、無駄な労力が減ります。これは経験の賜物でしょう。こういった勘と経験についていずれ「新田塾」にも書こうと思います。
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「ありんくりん通信67」記録覚書
蛹化場所:ホソバムクイヌビワ付近のクワズイモ(地上高約90センチ)の葉裏に下垂しているマルバネルリマダラ蛹(体長約24ミリ)2024年7月28日 沖縄県国頭郡国頭村奥2号林道 新田智「沖縄島でマルバネルリマダラの発生を確認(2)」ありんくりん通信(67)1-8.
羽化(追跡):マルバネルリマダラ蛹 7月28日→♂(台湾型)羽化まで蛹の色の変化と羽化時間(05時58分〜)2024年8月3日 沖縄県国頭郡国頭村奥2号林道 新田智「沖縄島でマルバネルリマダラの発生を確認(2)」ありんくりん通信(67)1-8.
交尾:マルバネルリマダラ(台湾型)交尾成立場面の写真(←♂+♀型式で約10メートルほど1回飛翔)2024年8月3日 沖縄県国頭郡国頭村奥2号林道 新田智「沖縄島でマルバネルリマダラの発生を確認(2)」ありんくりん通信(67)1-8.
産卵:ホソバムクイヌビワ(地上高約230センチ)に産卵するマルバネルリマダラ♀(台湾型)2024年8月3日 沖縄県国頭郡国頭村奥2号林道 新田智「沖縄島でマルバネルリマダラの発生を確認(2)」ありんくりん通信(67)1-8. |