ありんくりんニュース
「ありんくりん通信 46号」の発行を終え
---------------
「ありんくりん通信 46号」(双尾II、2020年10月31日発行)
--------------

 今回は、2020年6月〜7月にシロウラナミシジミを沖縄本島の周辺離島で確認しているのをまとめました。本種は、すでに奄美大島、宮崎県そして和歌山県でも記録されていますので、沖縄周辺離島で確認されるのも当然ではあります。すでに、同好会誌や雑誌に記録されている島嶼もあるかとは思いますが、今回は瀬底島・古宇利島・津堅島・宮城島・伊計島・浜比嘉島・平安座島で確認できました。島嶼における主な食草はゲットウで、幼虫などを確認できた上記の各島でも全てゲットウでした。本島内で秋には爆発的に数を増すでしょうから、今後、未記録島嶼の穴埋めが進むのではないかと考えています。
『ありんくりん通信46』記録覚書.
 シロウラナミシジミ分布;瀬底島・古宇利島・津堅島・宮城島・伊計島・浜比嘉島・平安座島で記録 新田智「2020年、瀬底島・古宇利島・津堅島・宮城島・伊計島・浜比嘉島・平安座島でシロウラナミシジミの発生などを確認」、『ありんくりん通信46』1-7.
 シロウラナミシジミ分布;名護市奥武島・津堅島 新田敦子「名護市奥武島とうるま市津堅島でシロウラナミシジミを採集」、『ありんくりん通信46』8.