ありんくりんニュース
「ありんくりん通信 34号」の発行を終え
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「ありんくりん通信 34号」(双尾II、2019年6月4日(虫の日)発行)
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 今号は私の大好きな離島の一つ津堅島を取り上げました。うるま市に合併され、同市内となったこの島への渡島は、自宅から勝連平敷屋港まで車で約20分で着きます。出港時間は9時ですので、朝はゆっくりです。
 「うるま市津堅島でタイワンアサギマダラを撮影、採集」ではまとまった数のタイワンアサギマダラが津堅島を通過したようです。今まではタイワンアサギマダラは南風の強いムシムシした蒸し暑いドンよりとした曇り空というイメージだったのですが、この日は爽やかな快晴、どちらかといえば北よりの風、タイワンアサギマダラが採れるイメージとはほど遠い気象でした。今まで経験した事が唯一といった先入観が、見事に覆されました。
ちなみに新田智は翌日期待して、薮地島や浜比嘉島、宮城島など与勝諸島を巡り、宮城島でアサギマダラを1頭目撃したのみでそれらしき姿は全く見なかったとのことでした。移動する蝶は、移動が目的なので留まらず島抜けするのでしょうね。大変、興味深い経験でした。
 「津堅島の蝶(2019年6月4日、虫の日)」では津堅島、初記録となるヤエヤマムラサキ、モンキアゲハの記録です。
『ありんくりん通信34』記録覚書
タイワンアサギマダラ2♂2♀採集ほか1♂撮影 津堅島 2019年5月24日、新田智「うるま市津堅島でタイワンアサギマダラを撮影、採集」、ありんくりん通信34;1-4.
津堅島初記録;ヤエヤマムラサキ♂ 津堅島 2019年6月4日、新田智「津堅島の蝶(2019年6月4日、虫の日)」、ありんくりん通信34;5-6.
津堅島初記録;モンキアゲハ♂ 津堅島 2019年6月4日、新田智「津堅島の蝶(2019年6月4日、虫の日)」、ありんくりん通信34;5-6.
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 6月に入って、愛用のプリンターがいよいよ動かなくなりました。今回の「ありんくりん通信」の発行が6月4日なのですが、プリントできずに今まで(6月24日)になってしまいました。
古い愛用マックに繋がるプリンターは販売中止のものばかりで、新しく購入したプリンターは不慣れなWindowsに繋いでいます。同じ、キャノン製品なのですが、今まで使っていた機種はインクが大問題でした。とにかく減りが早い。特に黄色はこの「ありんくりん通信」約20部を印刷するのに末期は5〜6本(青と赤は2〜3本)使っていました。純正が1400円くらいで、互換性インクが500円前後ですので、互換性を使っても5千円では止まらない時もありました。最後の方は赤が全く出なくなり、インクが悪いのかと勘違いして新品を何度も交換しては捨てていました。
今回、新しく購入したのはインクタンク方式のもので、印刷に関して色みに深さがなくなりました。それは以前のプリンターが5色インクで、今回は4色だからです。それはしかたが無い事ですが、インクで悩む事が減って良かったと思っています。なにより印刷スピードも早くなっています。