ありんくりんニュース
「ありんくりん通信 32号」の発行を終え
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「ありんくりん通信 32号」(双尾II、2019年3月6日(啓蟄)発行)
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 那覇市在住の木村正明氏より年明けに、「本島北部でシロウラナミシジミが2018年10月に撮影され、11月以降も採集されています」といった情報を頂きました。早速、1月4日に心当たりのある大宜味村で、首尾よく成虫の確認.撮影、採集ができました。本報では前編として環境や成虫の生態写真を中心に紹介しています。
現場はハナシュクシャが群生する理想的な環境で、1月4日に初観察後、2月末まで天気の良いお休みは同地を何度も足を運びました。
折しも、今年の記録的な暖冬が追い風になって?、成虫は1月いっぱい見れました。果たして次世代も続くのか?楽しみです。
 ちなみに、沖縄本島でのシロウラナミシジミ初記録として青木一宰氏ほか「シロウラナミシジミを沖縄島で確認・採集」として『月刊むし 576号』に報告されています。2019年2月1日発行ですので、本誌を見た後からでは出会えなかったかと想像出来ます。改めまして木村正明氏に心より感謝申し上げます。
『ありんくりん通信32』記録覚書
シロウラナミシジミ♂吸水(撮影後採集)沖縄県国頭郡大宜味村押川 2019年1月15日
シロウラナミシジミ♂(ツルソバの花で吸蜜)沖縄県国頭郡大宜味村押川 2019年1月29日、ほか採集記録あり。「大宜味村でシロウラナミシジミの発生を確認(2019年1月4日〜2月26日)前編」新田智『ありんくりん通信32』1-8.
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  未だに買い替えが出来ていないプリンターですが、少しお休み期間をあたえると、機嫌良く動いてくれます。騙し騙しのプリントですが、何となくプリントできてます。もう少し、頑張っておくれ〜!!。