ありんくりんレポート
in津堅島(2020年2月21日)
 当日のお天気は、やや風が強いものの、晴れ時々くもり、絶好の蝶日和でした。18日はこの冬最低気温を記録していましたが、徐々に気温も上がり蝶観察に期待も膨らみました。最大の目的はシロウラナミシジミが居るか?でした。集落内や畑の生け垣などゲットウを2手に別れて廻りましたが、結果は惨敗でした。ショボイ蕾を3カ所で見つけたくらいでした。それでも新田智は、バナナセセリの蛹殻を見つけたり、初見したチャバネセセリやクロボシセセリの低温期個体を撮影していました。私はというと、蝶の撮影も採集も全くなし。風景写真撮影に終わってしまいました。
《2020年2月21日、津堅島で観察・目撃した蝶(観察者;特記がない限り、全て新田敦子)》
 チャバネセセリ(智)・バナナセセリ(智、羽化殻)・クロボシセセリ(智)・シロオビアゲハ・アオスジアゲハ・ミナミキチョウ・モンシロチョウ・ナミエシロチョウ・ヤマトシジミ・ウラナミシジミ・ルリウラナミシジミ(智)・テングチョウ・リュウキュウアサギマダラ・ツマムラサキマダラ・リュウキュウミスジ・ルリタテハ・イシガケチョウ(写真はすべて2020年2月21日、津堅島、新田智撮影)。記録の詳しくは津堅島蝶の記録へ。(文責;新田敦子)。
バナナセセリ蛹殻 ルリウラナミシジミ♀ チャバネセセリ♂(低温期個体) クロボシセセリ♂(低温期個体)