▲ありんくりんニュース　特集！イチモンジセセリの野外における生態観察
★イチモンジセセリ；幼生期（そのA-7／2012.02.06〜04.09完了）
《写真1〜3　2012年2月6日、名護市　新田敦子観察》
　シュロガヤツリに何かが喰った跡があります。水路のアスファルトから背丈30センチくらいの小さな孤立株です。良く観察しましたら、セセリの巣のようなものを発見しました。中を見ましたら、イチモンジセセリでした。
《写真4　2012年2月13日、名護市　新田敦子観察》
　 食痕が増えて、新しい巣ができてました。幼虫の頭部は葉先に向いていました。
《写真5〜6　2012年2月20日、名護市　新田敦子観察》
　 巣は前回と同じ巣です。蓋？の部分が茶色になっています。幼虫の頭部は葉先に向いていました。
《写真7〜8　2012年2月27日、名護市　新田敦子観察》
　 巣は前回と同じ、食痕が増えています。幼虫の頭部は葉先に向いていました。
《写真9〜10　2012年3月5日、名護市　新田敦子観察》
　 巣は前回のものより別の株（写真では右上の株）、に食痕のある葉をより集めて作っています。幼虫の頭部は葉の付け根に向いていました。
《写真11〜12　2012年3月12日、名護市　新田敦子観察》
　 巣は前回と同じ。2/27まで巣があった所（写真左下）は食痕だらけです。移動したのがよく分かりますね。幼虫の頭部は葉先に向いていました。
《写真13〜14　2012年3月19日、名護市　新田敦子観察》
　 巣は前回と同じ。幼虫の頭部は葉先に向いていました。
《写真15〜16　2012年4月9日、名護市　新田敦子観察》
　 久々の観察でしたが、巣は空、食痕も増えたようですが、肝心な蛹を見つけることはできませんでした。追跡は失敗です。